SET PICTURES by ANDREW DURHAM
ソフィア・コッポラ監督のデビュー20周年を記念して、日本のファンのために限定2,000冊のみ出版された写真集。"Marie Antoinette"や"Beguilded"など、監督が手がけた作品の舞台裏カットを集めた一冊。撮影を担当したアンドリュー・ダーラムは、1990年に監督とLAのパーティで出会い、それ以来、映画のセットにひょっこり現れては勝手にシャッターを切るようになったらしい。本の編集は、監督と古くから交流のある林 仲子(はやし・なかこ)さん。
映画がつくられる舞台裏のふとした瞬間を抑えた写真は、柔らかくアットホームな現場の空気感を捉えたものばかり。王族のドレスを着た名女優は、出番待ちなのかソファで足を広げてうたた寝している。関わっている人すべてが周りに気を許しているのが見てとれる。
限定2,000冊のこの写真集は、アメリカのオンライン古本屋で偶然見かけてゲット。日本からアメリカへ、そしてまた日本にはるばる戻ってきた一冊。もしかすると他の国にも渡っていたのかと思い本の匂いをなぜか嗅いでみた。言われて見れば異国の香りがしないでもない。いやこれはインクの匂いの気もする。
本を誰かに渡すとき図書館の貸し出しカードみたいなものを添えて、名前とか一言書き込めるようにしたら面白いかも。
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